偲び露

しのびつゆ

花に宿る露。

人知れず夜に偲び泣き、朝には泣き止むつもりが、そう出来なかった可憐な花の心情を思い、人は愛でる。

 

(万里葉さん  をイメージしました)

「偲び露」を使った短歌を投稿できます。

コメント: 1
  • #1

    望月万里葉 (金曜日, 17 6月 2016 22:27)

    指折りて偲ぶる露を抱(いだ)きなほ身をやつしをり あぢさゐの花